普通に考えて、どういったものが質のいい筋肉といえるだろうか?
筋トレで鍛えたむきむきのマッスル?
ううん・・・確かに重いものを持ち上げたりするにはいいのかも。
柔軟性に富み、しなやかな細マッチョみたいな?
うん・・・それは必要だけど、十分ではないな。
というわけで、私なりの結論であるが
「脳から伝達された命令をすばやく処理できる筋肉」
が、理想の筋肉ではないかと考える。
そんな筋肉を身につけるには、通常のトレーニング法ではダメ。
でも、わりと簡単な事。
回数でなく、時間を第一に考えてトレーニングする事だ。
ダンベルカールを30回!ではなく、30回を何秒でできるか?に変える。
そうしたら、次はかかった秒数内で回数を増やすように努力していく。
別の例としては、20メートル走。何秒か?をチェック。
のち、同じ秒数で20メートル以上走れるようにしていく。
こういった方法は、脳内のリミッターを解くのに非常に適している。
さらに言えば、年をとってからも能力アップできる。
年をとると、とても50メートルを全力で走りきることは困難になるが
10メートル走であれば、誰にでも可能なことだ。
回数を決めてトレーニングすると、どうしても自己満足してしまう。
そして、限界を見つけてしまうのだ。
スピードを鍛える。
肉体的な速さだけではなく、脳や神経にスポットをあてれば
内面的な速さでカバーできる。
相撲取りと立ち会うことを想像してみるといい。
絶対に勝てるはずはない。
筋トレだけでは超重量級の体当たりを抑えることは物理的に不可能。
だが、「脳から伝達された命令をすばやく処理できる筋肉」があれば、
相手のパワーがピークに達する前に、これをよける、あるいは制することもできるはず。
武術が目指すものとは多少ズレがあるが
こういった側面をおざなりにしていると、実践格闘家に勝つことはむずかしいだろう。
(あくまで、フィールド内の話であるが)
怖いのはパワーより、スピードなのだ。注 パワーはスピードあってこそという意見はちょっと置いておく。
そして、古来、武術はパワーもスピードも超越したものを目指したはず。
身体の奥に隠れた根元的なもの(可能性)を動かすと、それが術になった。
単純に身体に負荷をかける運動ではない。
身体を鍛えすぎると、実は心にも身体にもあまりいいものではない。
でも、術を磨くことは、身体にも心にもとても良い。
小学生の頃から、妄想追求してようやく術の外観を捉えつつある。
いつかは興味ある人に分けていきたいものだ。
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