ここから導き出されていく「止まる力」「止める力」の優位性を解いていきたいと思います。
なんの前置きもなく、答えを述べてしまいましょう。
「なぜ人は動き出すのか?」(武術・格闘技の場合)
それは「見た」からです。
では、何を見たときに動き出すのでしょう?
まずは自分が攻撃するときのパターン。
今回は漠然とした答えとなりますが、1つは隙を見つけたとき。
そしてもう1つは、攻撃したくなった距離になったとき。
反対に、自分が受け手側のときのパターン。
相手の攻撃が始まる瞬間←ここを目がとらえたときに動き出します。
厳密には目で見て反応していては間に合わないことが多いため、勘であったり、洞察力を用いて補うわけですが
ここをあえて目で見て反応できるようなスピードで動いてあげるわけですね。
しかも、それは相手の目を突くような攻撃がベスト。
目に近ければ近いほど、こちらとしては相手の反応を引き出しやすいからです。
鋭角的に貫手や指先で目を突く。(注・突くフリをする・・・ただし敵意を込めて)
すると相手の全神経が顔面周辺に集まるので、さっと気を抜いてボディーより下をぽんとふれてやる。
間髪いれず、さらにもう一押し。
これで、相手を転がすことは・・・できます。
以上の技が(一例ですが)前々回書いた
「仕掛けを察知されないために、速さが必要になる。
ただ、物理的な速さでは相手に悟られる。
自分が動けば動くほど、相手も瞬時に対策を練っていく。
そこで、見えない力を加える必要が出てくる。
見えない力とは認知されない力を加えること。
つまり、「止まる力」
いつ動くのか?は上級者になればわかる。
が。
いつ止まるかはわからない」
と、前回書いた
「無意識的な反応動作」
左右への移動、体幹の機能、股関節の機能、
固定点の見極め、代償、協調性、タイミング
視線、頚の動き、打った後の動作など
上記の運動を無意識に行なっている。
それが人間です。
これらを無意識に行なっている。
つまり自覚がない動作。
ここに付け入るスキがある。
この部分を止めてやる。
すると、バランスを失う」
の要訣が含まれているのですが
「どこに止まる力」があるんだよ!?
と、突っ込まれそうですね(笑)
では、次はさらに突っ込んでふれていきたいと思います。
ただ忘れないで欲しいのは、止まるためには、まず動かなければならないということですね。
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↑逆に教えていただきたいです。
私もまだまだ知らぬ、気づかぬところがありますので、やはりこの道は果てがないです。